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SUNDAY TIMES No,69

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北海道で生まれ育った19歳の少年はMiniに憧れてそれから今日まで21年間Miniとの時間を楽しみ続けています。
今週の特集は竹原さんです。

21年間Miniとの時間を楽しむ

19歳の時からMini雑誌を読み深め、いつかは ウズレー! という思いを胸にMiniの世界へ。
まだ若さゆえ似合わないんじゃないかなぁという思いがあり、ウズレーへの気持ちは心の中にひっそりと潜めていたようです。

ここで少しウズレーのお話♪

1961年にグレードアップしたMiniの〝高級バージョン〟ウズレー・ホーネストが登場しました。
大きな違いはトランクの大きさ。
ヒンジで開くトランクリッドを備えたトランクルーム。
容量はサルーンと比べると1.4倍。またフロントグリルの中央のWOLSELEYのオーナメントは、スモールランプを付けると点灯する仕組み♪
それから改良されていき、Mk2、Mk3と進化していった車です。

お仕事の関係で、24歳から岐阜県下呂市は北海道から自走してこちらへ。
大切なMiniでしたから、住む場所が変わっても乗り続けたいという思いを乗せてキングスロードへ遊びにきてくださったようです。

そこから16年間、ブレることなく乗り続ける竹原さんは、今のウズレーが3台目なのですがそこにはある思いが。

3台目のウズレー

実は3台ともエンジン、内装はずーっと同じもの。
どういうことかと言いますと、事故などでボディは使えなくなってしまったのですが、エンジンと内装は乗り始めた当時からずーっと同じものを使い続けているんですよね。

ですから、見た目は変わりましたが同じ心臓とずっと共に走り続けているんです。
もちろんエンジンオーバーホールなどしながらも大切にし続け、そういうことができるのがMiniの世界なんですよね。

雪のシーズンも突き放すのではなく、大切にし続ける環境を学び過酷な環境下でもプラスに変えて共に過ごす喜びを感じ続けてみえます。

今ではご結婚されお子さんもみえる竹原さんですが、当時19歳の少年がMiniの世界に夢を持ちそれから21年間同じものをずっと大切にし続けるという穏やかな思いが今の年齢になりウズレーが似合うシブい大人の男性へと進んでいった背景がステキですよね。

歳を重ねていった時、何か1つ大切にし続けているものもそうですし、思いがあるってなんだか深さを感じますよね。

ブレない思い。きっとみなさんの心の中にもあるはず。ぜひ大切にし続けてくださいね。

竹原さん、取材のご協力ありがとうございました。
まだまだ雪の季節は続きそうですが、雪解けした頃今年はイベント、お待ちしております(o^^o)

取材情報

取材No.
69
お名前
竹原さん
取材日
2018年2月11日

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