愛車を「あいつ」と呼ぶオーナー
擬人化とは、、人以外のものを人物として、人間の性質・特徴を与える比喩表現。
みなさん自分の愛車を『うちの子』『あの子』と我が子、恋人、家族、、と感じることはありませんか?
そんなふうに大事に想う思いが車ってものですが、大切にすると人のように接したくなる、、そんな想いになるのがMiniの魅力のひとつ。その愛車を『あいつ』と呼ぶのが今日の特集、中根さんです。
1986年式のキャブ車に快調に乗り続けて6年目。
中根さんは特別を特別と感じないで、とても自然で普通なんです。
日常を非日常にしてくれるMiniの魅力
キャブだからよかったわけじゃなく、ビビッときたのがたまたまキャブ車で、大切にしたいと感じたのがこのMiniだったようなんです。
そして、車も人を選ぶと教えてくれました。
確かに、Miniってひとつひとつ違って年式や車種が一緒だったとしても同じものとするのがないというか、とにかくオーナーに染まっていくから個性が出て、この人の車っていうのがダイレクトに出るかもしれませんね。
キャブ車とインジェクション車の大きな違いはクーラーが効くかどうか。
中根さんはクーラーがないのも潔く、気に入ったとこの1つだったそうです。
『夏は胸が苦しくなるし、高速乗ってても窓全開』と笑って話してくださいました。
『めんどくさいけど、人間臭くて、一生懸命走ってるぞーってなってるのを感じ、大丈夫か?って聞きたくなるほどだけど、そこが味なんだ』
と教えてくれました。
運転してMiniと会話し、また分かり合って今日もグングン走り続ける中根さん。
それができるのはキングスロードに出会ったからだと言われました。
何を不具合かと感じるのは、人それぞれですが6年間で大きな故障を感じなかったようです。
それはきっと中根さんのこのMiniを愛してあげる気持ちがきっと伝わっているのもあるんではないかなと思います。
笑顔全開で『キングスロード最高!』と言ってくださった表情がとても嬉しかったです。
日常を、非日常にしてくれるのがMini。
それを自然に乗り続けるのには、その人の思いやスタイルがきっと鍵ですね。
中根さん、取材ご協力ありがとうございました!
1番のお気に入り〝ピンクの入れ物〟この先も大切にしていってくださいね(o^^o)