Miniを見た時の衝撃
40年前には、 Miniの新車がディーラーで売られていてカタログや街中で見かけて『あぁ、あんな車に乗れたらなぁ』なんて思った方も当時はみえたのではないでしょうか。
イギリスで生まれた車が、日本に運ばれてきて日本人の私たちの心にググッと響いたんだよ、と当時を知るみなさんは皆同じ事を教えてくれます。
Miniを見た時は心底衝撃的だったと。
その当時を振り返るのは、今週の特集の稲垣さん。
ボディも内装も現役で純正品!
稲垣さんの車をもしかしたらキングスロードで見かけた方も見えるはず。
こちら!
1980年式 Mini1000
ボディも内装も純正品。
生まれたそのままの形が残されていて、本当に見れば見るほど奥深さを感じます。
塗装も屋根の下に綺麗に保存されていたので、当時の塗装はやはり素晴らしく、少し輝くように蘇ります。
そもそも、稲垣さんはバイクも好きだし車も好きで、 Miniの購入の時にはピックアップやVANが欲しいなぁなんて思っていたようです。
しかし、25歳だった青年は台数も少ないその車輌を手に入れる事を選びませんでした。
それが良かったか、答えはYes!
そりゃ長ものの良さも知ってみえますが、今もずっと愛せるのは購入する時にたくさん悩み、そのもの自体と向き合い、本当に大切にしていたからでしょうね。
その様子がお車からも伝わってきました。
10年ほどガレージに眠っていた Miniを今回キングスロードで復活させたのは、、、。
人生は何が起こるかわからないと、ふとそう思うきっかけがあり、それならやはりまたMiniに命の火を灯そうと決めたと話してくださいました。
ステキ♪
きっと、きっとこれから稲垣さんと Miniとの時間がまた一緒にブロロロロンと、上品なエンジン音を響かせながら人生という道を走らせていくのでしょうね。
稲垣さん、取材ご協力ありがとうございました!またぜひお店へも遊びにいらしてください!